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削る量は最小限。美しさと機能の獲得を目指すダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは、歯科用プラスチック(コンポジットレジン)を歯に直接盛り付けて、歯の形や色、隙間などを修復する治療法です。
歯はなるべく削りたくない方にとってはとっても良い選択肢になると思います。保険治療よりも耐久度が高く長持ちする事が多いので、再治療でまた歯を削るリスクを下げることができます。

ダイレクトボンディングのメリット

  • 審美性: 天然歯に近い色調や透明感を再現できるため、自然な仕上がりになります。
  • 低侵襲: 歯を削る量が少なく、健康な歯質を最大限に残せます。
  • 耐久性: 保険適応外の材料を使用し、時間を掛け丁寧に処置する事で長期予後が期待出来ます
  • 短期間: 比較的短時間で治療が完了します。
  • 低コスト: セラミック治療などに比べて費用を抑えられます。
  • 即日修復: 虫歯治療と同時に修復が可能です。

ダイレクトボンディングのデメリット

  • 耐久性: セラミックなどに比べると、耐久性や耐摩耗性は劣ります。
  • 変色: 長期間の使用で変色する可能性があります。
  • 技術: 歯科医師の技術力によって仕上がりに差が出やすいです。
  • 適用範囲: 大きな欠損や強い噛み合わせの部位には適さない場合があります。

なぜ保険外のダイレクトボンディングは審美的で長持ちなのか

ダイレクトボンディングと保険のコンポジットレジン充填は何が違う?

保険外のダイレクトボンディングが長持ちする理由は、主に以下の3つ

1. 材料の質と種類

  • 保険のコンポジットレジン:
    • 保険診療で認められている材料は、費用対効果を重視しているため、ある程度の耐久性はありますが、審美性や耐久性に特化した高級な材料は使用できません。
    • 主にプラスチックを主成分としており、吸水性や摩耗性があるため、経年劣化しやすい傾向があります。
  • 保険外のダイレクトボンディング:
    • 自費診療のため、歯科医師は患者さんの状態や要望に合わせて、最適な材料を自由に選択できます。
    • セラミック粒子を配合した高品質なコンポジットレジン(ハイブリッドセラミック)など、耐久性や審美性に優れた材料を使用できます。
    • これらの材料は、吸水性や摩耗性が低く、変色もしにくいため、長期間美しい状態を保つことができます。

2. 歯科医師の技術と経験

  • 保険のコンポジットレジン充填:
    • 保険診療では、治療時間に制限がある場合や、使用できる材料に制約があるため、高度な技術を駆使した精密な治療が難しい場合があります。
  • 保険外のダイレクトボンディング:
    • 自費診療では、歯科医師は十分な時間をかけて、高度な技術と豊富な経験を駆使した精密な治療を行うことができます。
    • マイクロスコープを使用して、より精密な形成や充填を行うことで、隙間や段差を最小限に抑え、二次的な虫歯のリスクを低減できます。
    • また、複数のコンポジットレジンを重ねていく、積層という技術を用いる事で、より天然歯に近い色調や透明感を再現する事が可能となります。

3. 治療にかける時間と手間

  • 保険のコンポジットレジン充填:
    • 保険診療では、治療時間に制限があるため、短時間で治療を完了する必要がある場合があります。
  • 保険外のダイレクトボンディング:
    • 自費診療では十分な時間をかけることができるので、ラバーダム防湿や接着操作の工程をはしょらずに丁寧に治療を行うことができます。
    • 時間をかけて丁寧に研磨や仕上げを行うことで、表面の滑らかさを向上させ、汚れの付着を防ぎ、耐久性を高めることができます。

これらの要因が複合的に作用することで、保険外のダイレクトボンディングは保険のコンポジットレジン充填よりも長持ちする傾向があります。

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保険診療と自費診療の材料

自由診療ですと時間がしっかり取れます。保険治療では使えない材料も使えるし、行わない前処置や仕上げの処置もできるので、より理想的な治療が可能となります。
使う器具が多ければ良いわけではありませんが、それぞれ使う理由があって保険外診療では器具も工程も多くなります。

保険外診療で使う材料

保険外CR道具

時間もたっぷり。保険治療のルールないので何でも使ってOK

診療時間 45〜90分で予約
費用   1本 35000〜40000円程度

保険診療で使う材料

ほけんCR材料

時間や保険のルールを考えるとこんな感じ

診療時間 30分で1〜2本で予約
費用   1本 3000円程度